ドリームキャットのボス猫、クマくんが虹の橋を渡りました。
12月3日 病院へ行き血液検査の結果、重度の貧血症状、腎臓、タンパク、肝臓の数値が高めとの結果により獣医さんから生きているのが奇跡ですと言われたクマ君。
24時間効くステロイドの注射を打ちお薬を処方して頂き経過を見守っていました。
12月18日 再診で血液検査をした結果、貧血症状は治り獣医さんもビックリするほどの回復をみせました。
しかし、12月25日急に後ろ足が麻痺し動かなくなり病院へ行きました。
診断結果はヘルニアと言われ24時間効くステロイド、抗生剤の注射を打ちました。
獣医さんも頑張っていたクマ君に優しい言葉をかけて下さいましたが状況は極めて厳しいと説明して下さいました。
翌日7時50分、一緒に横で寝ていたクマ君が大きく2回呼吸をし静かに息を引きとりました。
出会いは7年位前のことです。
海岸に突然現れた風格のあるオス猫、それがクマ君でした。
去勢手術をし海岸へリリースした翌日、なんとドリームキャットの塀の上にいたクマ君!!ビックリしたのを今でも覚えています。
それからはずっとシェルターの中で他の猫達と共に生活をしてきました。
ボス猫クマ君は逞しく優しい。
頼れるリーダーを他の子達もみな大好きでした。
保護活動をしているとより多くの出会いがあり、必ず別れの時も訪れます。
過ごした時間の長い短いに関係なく、別れというのはいつも胸が張り裂けそうなくらい悲しいものですね。
クマ君、たくさんの猫達の為にありがとう。
クマ君、ずっと忘れないよ。
クマ君、またね。
一緒に過ごしたたくさんの思い出を心に刻み前に進んでいこうと思います。
どうか安らかに。
上のお写真を撮っだ2時間後 後ろ足が麻痺し病院へ行き翌日7時50分亡くなりました。
病院でのクマ君
病院からシェルターに帰って来たクマ君
2年前のクマ君
コメントを残す