ドリームキャットの活動

ドリームキャットについて

TNR活動

TNRとは「捕獲(Trap:トラップ)」「不妊去勢手術(Neuter:ニューター)」「元に戻す(Return:リターン)」の頭文字を取った保護猫活動です。TNRを行うことで、繁殖が抑えられ、猫に関わる苦情や交通事故、また殺処分の減少に繋がります。

ドリームキャットでは千葉県館山市船方地区をはじめ、これまでに累計300匹以上のTNR活動を行ってきました。

ドリームキャットについて

地域猫活動

地域猫活動とは、行政、地域住民、ボランティア団体の三者が協力して、飼い主のいない野良猫を管理飼育する活動です。

ドリームキャットでは、行政や地区長と話し合い、千葉県館山市船方地区の海岸にいる猫たちを「地域猫」として、餌やり等のお世話を毎日欠かさずに行っています。

海岸に住む猫の餌やり

ケガや病気の治療

地域猫のなかには、猫同士の喧嘩や交通事故などでケガをしている猫もいます。ドリームキャットでは、餌やりの際に健康状態も確認し、病気やケガをしている猫がいたら、捕獲して必要な治療を行なっています。

里親探し

ドリームキャットでは保護した猫の里親探しを行っています。里親探しでは、家族構成や在宅時間などの審査を行い、猫たちが幸せに暮らせる方のみに譲渡を行なっております。

これまでに400匹の猫が新しい飼い主さんと巡り会えました。シェルターで暮らす猫たちも、人との生活に慣れさせてから里親さんを募集しています。また、ボランティアさんが保護した猫の里親探しも仲介しています。

シェルターで保護している猫

理事代表

NPO法人ドリームキャット理事代表 斉藤重男
新潟県出身。大学卒業後、青年海外協力隊で西サモアへ。任期満了し帰国後、機械設計の仕事に就いて現在に至る。妻の母親が始めた猫の餌やり活動を引き継ぐことになり、2005年に地域猫活動を開始。管理、保護する猫の数が増えてきたことから2011年に動物愛護団体として県内3番目となるNPO法人を設立。